力強い歌の数々、絶対映画館で観てほしい!「グレイテスト・ショーマン」感想

こんにちは、ろびです。
さっき「グレイテスト・ショーマン」を観てきました。

もう一言、めっちゃ良かった。
興奮冷めやらないので、少ない語彙で感想を書きます。

「グレイテスト・ショーマン」ざっくり感想

あらすじ
アメリカの興行師P・T・バーナムの半生を描いた作品。
貧しい仕立て屋の息子バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、幼馴染の令嬢チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)と幼い頃から惹かれ合い結婚し、二人の娘をもうける。貧しい生活の中勤めていた会社を解雇されて一念発起。世間から爪弾きにされてきた人々を集めフリーク・ショーを開催する。

とにかくみんな歌が上手い!

ヒュー・ジャックマンを筆頭に、とにかくみんな歌が上手い!
ミュージカルだから当然といえば当然だけど、リアルに一人ひとり歌い出す度に鳥肌。歌声を肌で感じる。
「うわっ上手っ」「上手い…」「はあ、上手い…」こんな感じになりました。

曲が全部素晴らしい!

曲が全部良い!
全曲、普通の映画の主題歌になってもおかしくないくらい耳に残ります。絶対サウンドトラック欲しくなる!
そして力強いナンバーが多い!
「ラ・ラ・ランド」の楽曲を手掛けたベンジ・パセックとジャスティン・ポールが作曲を担当していますが、前回がしっとり系のナンバーが多かったのに対し、今回は力強く観客を映画の世界に引きずり込む楽曲が多かった。
私は、ミュージカルからはパワーを貰いたい派なので、「ラ・ラ・ランド」よりかは「グレイテスト・ショーマン」の方が好み。

ダンスがすごい!

素晴らしい楽曲で耳も喜んでいるんですが、目も喜んでます。
ダンスも!ダンスも素晴らしいんですよ!
ヒュー・ジャックマンのハットと杖でピシッと決めるダンスでまず引き込まれ、空中ブランコでのデュエットとか、迫力あるシーンばっかりで、一瞬たりとも目を離せない、いや目を離したくない。

まさかの初監督作品

監督はマイケル・グレイシーさん。
これだけ観客を興奮させる映画を作った監督なんだから、他にもさぞ素晴らしい映画を作っていることだろう…と思って調べてみたらまさかの初監督作品!
いや、この方こそまさにグレイテスト・ショーマンです!今後の作品が本当に楽しみ。

 

シーンごとの感想(ネタバレ注意)

 

 

A Million Dreams

まず若き日のバーナムを演じるジヴ・ザイフマンの澄んだ歌声!心が浄化される…
そして大人になったバーナム、ヒュー・ジャックマンにバトンタッチしてチャリティと歌い上げ、娘達も口ずさむ。家族の歌。
パンを盗むシーンは「レ・ミゼラブル」を観た人なら誰もが「あっ」と思いますよね。

The Other Side

上流階級出身の劇作家フィリップ・カーライル(ザック・エフロン) をパートナーに引き込むシーン。
ザック・エフロン、ヒュー・ジャックマンに負けない歌声。
バーナムの胡散臭さ半端ないんだけど、仕草がキレッキレでカッコイイ、そして後ろで二人のアシストしてるバーテンダーさん、さり気なく凄くないですか?

Never Enough

ジェニー・リンドの役を演じているのはレベッカ・ファーガソンですが、歌は歌手のローレン・オルレッドが歌っています。
ジェニー・リンドの満たされない心、喝采を、愛を、求められたいという欲求がひしひしと伝わってくる歌。
アン・ウィーラー(ゼンデイヤ)とフィリップの手が「These Hands Could hold the world but it’ll(この手で世界を手にできても)」のところで握られて、同じメロディラインの「Never be enough(満足できない)」のところで離されるの、すごく切ないです。

Rewrite The Stars

アンとフィリップの空中デュエットシーン。
羽のように軽々と空中ブランコで空中を行き来してフィリップを翻弄するアンに見とれてしまいました。
「Never Enough」で「All the stars we steal from the night sky(夜空から盗んだ無数の星)」を掴んでいられなかったフィリップが「Rewrite The Stars(星を書き換えよう)」と歌う。

This Is Me

髭女レティ・ルッツ(キアラ・セトル)が力強く「これが私!」と歌い上げるナンバー。
初め、バーナムから身を隠して「見ないで!」と言っていた彼女が居場所を見つけて強くなった、観客に力を与える楽曲!

The Greatest Show

ヒュー・ジャックマンの魅力を最大限に引き出している楽曲だと思う。
一番初めにこれを持ってくるのは卑怯!もうね、あんなカッコイイ演出されたら心臓持ってかれます!
最後にフィリップに交代するところも熱い!そうだよね、フィリップ頑張ってたもん、最後に華持たせてくれて嬉しかった!

そんな感じ

この感想書きながらずっとサントラ聞いてたんですけど、また観たくなってうずうずしてます。
「グレイテスト・ショーマン」最高のショーでした!

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