こんにちは、Robioです。
今回プレイしたゲームは『The Gardens Between(ザ ガーデンズ ビトゥイーン)』。
steamでオーストラリアゲームのセールがあった時に箱庭のような雰囲気とトレイラーがめちゃくちゃ好みだったので即購入…は、しませんで、ウィッシュリストにシュッ。
ちなみにその時は90%OFFだった『Submerged』を買いました。笑
機会があれば紹介するかもしれません。
『The Gardens Between(ザ ガーデンズ ビトゥイーン)』とは
あらすじ
隣同士の家に住んでいる、幼馴染みのアリナ(Arina)とフレント(Frendt)は、雷をきっかけに2人の記憶の詰まった”不思議な島”に迷い込んでしまう。
2人は時間、光、闇などを駆使して、島の頂上を目指して探検し、懐かしい記憶や時間を紐解いてゆく…。
ゲームシステム・操作
システム
基本的にプレイヤーのできる操作は、『時間を進める』『時間を戻す』『インタラクト』の3つです。
キャラクターを動かすのではなく、動画を進めたり巻き戻す感覚に近いです。その中で特定の行動をしたり、ギミックをインタラクトするとルートがひらき、キャラクターの行動が変化してストーリーが進みます。
操作
キーボードの操作 :[A,D]時間を戻す、時間を進める[Space]インタラクト
コントローラーの操作:[左スティック]時間を戻す、時間を進める[Aボタン]インタラクト
基本となるパズル的ギミック
Stand :ランタンを置くことができる
Hopper Stand :ぴょんぴょん跳ねて移動するスタンド
Dark Flower:主にランタンの光を吸い込む
Time Ctrl:部分的に島の時間を操作できる
Fog:道、壁、ギミックの封鎖など。ランタンの光を近づけると消える
おすすめな人
評価と感想
雰囲気ゲー好きにはオススメ。
あと、ノスタルジーを感じたい人にもいいと思います。
ただ、2.5時間くらいでクリアできてしまうので、2000円では買いづらい。
セール時に買うかアプリ版で買うと後悔がないかも。僕はセール時にSteam版を1000円で買いました。
どこを切り取っても画になる『グラフィック』
単純にモデルだったりレンダリングが綺麗にまとまっているだけでなく、画面に対するレイアウトやシルエットがしっかりとデザインされています。
そのため、どのフレームを切り取っても『一枚のイラスト』のようなクオリティに仕上がっています。
エフェクト類も綺麗だし、ロード中のロゴアニメーションも凝っているので見ていて楽しかった。
耳に心地良い『BGM』『SE』
時間を巻き戻す音、決定音、ストーリーごとのピアノ曲など、心地よくプレイできました。
The Gardens Between Stage BGM https://t.co/8vJIQU0AJS via @YouTube
— RobiRecord_data (@robirecord) July 8, 2019
「カランコロン」
The Gardens Between Stage SE https://t.co/FbD7Jqrwbj via @YouTube
— RobiRecord_data (@robirecord) July 8, 2019
「ドゥーン」これ好きですw
何気にサントラがありました…。
growing pains
1(少年から青年への)成長期の手足の神経痛; 青春の悩み.
2(事業などの)初期の困難,産みの苦しみ.
タイトルは『青春の悩み』…かな?
参考 Glowing PainsApple Music子供の頃を思い出す、ノスタルジックな『オブジェクト』たち
秘密基地、ビデオテープ(VHS)、テレビゲーム、etc
僕は特にトレイラーで見たビデオテープが懐かしくて、惹かれたところもあります。
残念なところを挙げてみる
まぁ、そんなにないんだけど、強いて言うなら、女の子が可愛くな
考察など
冒頭の天気の意味
冒頭の雨や雷は、たぶん2人の心理描写なんだろうなと思いました。
これから離れ離れになってしまう2人は、最期の時間を思い出の詰まった庭で過ごしていたのでしょう。
なんとなくですが、フレントの引越しはそれなりに急に決まった出来事で、気持ちを整理する時間もなく、自分たちではどうすることも出来ない…。
そんな2人のやるせない想いがこの不思議な出来事のきっかけになったのかもしれませんね。
最後のステージ
また天気の話になってしまうんですが、ラストステージで雲を上抜けて晴夜になるところは、2人の気持ちの整理がついたことの演出なのかなと思います。
皆そうやって、色々なことに気持ちの折り合いをつけながら、大人になっていくんですよね…。良くも悪くも。
ロード中のロゴの意味
エンディングになってわかったのですが、この星座は『抱き合っているアリナとフレント』を表していたんですね。
エンディングと続編について
実は2人が離れ離れになるエンディングを想像していなかったので、2人が抱き合っているところで「…おや?」となり、SOLDの文字が見えたところで「うそやん…」となってしまいました。笑
ちょっと寂しく、ある意味で現実味のあるエンディングでした。
もし続編が作られるなら、今度は『成長した2人が再会する』とかだと嬉しいですね。
最初お互いに誰だか分からず、協力して物語を進める内に段々と昔の思い出と重なって、お互いに誰なのか確信に変わっていく…みたいな。